歯のクリーニングはどれくらいの頻度で受けるとよい?流れと注意点も
こんにちは。台東区根岸、JR「鶯谷」駅南口より徒歩3分、日比谷線「入谷」駅2番出口より徒歩3分にある歯医者「うぐいす歯科クリニック」です。

「歯のクリーニングはどれくらいの頻度で受ければよいのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか。歯科医院で定期的なクリーニングが大切と聞いても、自分に合った通院間隔がわからない方も多いでしょう。また、毎日歯磨きをしているから十分と考える方もいるかもしれません。
しかし、歯磨きだけでは落としきれない汚れや歯石は少しずつ蓄積し、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
この記事では、歯のクリーニングを受ける頻度の目安やクリーニングを受けるメリット、処置の流れ、注意点についてわかりやすく解説します。
歯のクリーニングはどれくらいの頻度で受けるとよい?

歯のクリーニングを受ける頻度は、すべての方が同じではありません。口の中の状態や生活習慣によって適した通院間隔は異なるため、自分に合った頻度を知ることが大切です。ここでは、クリーニングを受ける頻度の目安をケースごとに解説します。
一般的な頻度の目安
歯のクリーニングは、口の中に大きな問題がない方では3~6か月に1回程度が一つの目安です。
ただし、この間隔はすべての方に共通するものではなく、口腔内の状態や汚れの付きやすさによって変わります。
毎日歯磨きをしていても、歯ブラシが届きにくい部分にはプラークが残ることがあります。プラークは時間の経過とともに歯石となり、一度付着すると歯ブラシでは取り除けません。そのため、定期的に歯科医院でクリーニングを受け、歯石を除去することが大切です。
虫歯や歯周病のリスクが高い方
虫歯を繰り返している方や歯周病の治療を受けたことがある方では、口腔内の状態に応じて1~3か月程度の間隔でクリーニングを受けることがあります。
歯周病は初期には自覚症状が少なく、気付かないうちに進行することがあります。また、プラークや歯石が蓄積すると歯ぐきに炎症が起こり、進行すると歯を支える骨へ影響が及ぶこともあります。
虫歯を繰り返す方では、磨き残しが生じやすい場所や毎日のケア方法などが関係している場合があります。そのため、口腔内の状態を定期的に確認しながらクリーニングを受けることで、良好な口腔環境を維持しやすくなります。
喫煙習慣がある方
喫煙習慣がある方では、口腔内の状態に応じて1~2か月程度の間隔でクリーニングを受けることがあります。
たばこのヤニは歯の表面に付着しやすく、着色の原因となります。また、喫煙は歯周病の危険因子の一つとされており、歯ぐきの健康にも影響を及ぼします。さらに、喫煙によって歯ぐきの出血など炎症のサインが現れにくくなることもあるのです。
そのため、歯科医院で口腔内の状態を定期的に確認しながら、クリーニングの間隔を調整していくことが大切です。
歯並びが悪い方
歯並びによって歯ブラシが届きにくい部分がある方では、口腔内の状態に応じて1~2か月程度の間隔でクリーニングを受けることがあります。
歯が重なっている部分は、毎日歯磨きをしていてもプラークが残りやすく、虫歯や歯周病の原因となる細菌が増えやすくなります。また、矯正治療中に装置を装着している場合も、装置の周囲に汚れが付着しやすいため、定期的にクリーニングを受けることが大切です。
歯のクリーニングを受けるメリット

歯のクリーニングを受けることには、見た目の美しさを保つだけでなく、健康面でも多くの利点があります。ここでは、クリーニングを定期的に受けることで得られる主なメリットについて解説します。
虫歯や歯周病の早期発見と予防につながる
歯のクリーニングでは、歯石やプラークを除去するだけでなく、歯や歯ぐきの状態も確認します。そのため、自分では気付きにくい初期の虫歯や歯周病が見つかることがあります。
虫歯は初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんどなく、歯周病も気付かないうちに進行することがあります。定期的に口腔内を確認しながらクリーニングを受けることで、口の中を清潔に保ちやすくなり、虫歯や歯周病の予防にも役立ちます。
口臭の改善が期待できる
口臭はさまざまな原因で起こりますが、その一つにプラークや歯石に付着した細菌があります。歯石の表面には細菌が付着しやすく、毎日の歯磨きだけでは取り除くことはできません。
歯科医院でクリーニングを受けてプラークや歯石を除去すると、細菌の量が減り、口臭の改善が期待できます。
見た目の印象が明るくなる
コーヒーや紅茶、赤ワインなどによる着色汚れは、日常生活の中で少しずつ歯の表面に付着します。歯科医院のクリーニングでは、こうした着色汚れを除去するため、本来の歯の色が見えやすくなります。また、歯の表面もきれいに整い、口元がすっきりとした印象になります。
歯のクリーニングの流れ

歯のクリーニングは、ただ歯をきれいにするだけではなく、口の中全体の健康を守るための大切な処置です。ここでは、歯科医院でのクリーニングがどのような流れで行われるのか、その主なステップをご紹介します。
口腔内のチェック
クリーニングの前に、まず口の中の状態を確認します。虫歯や歯ぐきの状態、詰め物や被せ物の状態を確認するほか、必要に応じて歯周ポケットの深さを測定します。口腔内の状態を把握したうえで、一人ひとりに合わせてクリーニングを進めます。
プラークと歯石の除去
歯の表面や歯ぐきの周囲に付着したプラークや歯石を、専用の器具を使って取り除きます。歯石は一度付着すると歯ブラシでは取り除けないため、歯科医院での処置が必要です。歯石の付き方に合わせて超音波スケーラーや手用スケーラーを使い分けながら、丁寧に除去していきます。
歯面の研磨
歯石を取り除いた後は、専用の器具と研磨剤を使って歯の表面を磨きます。この工程では、歯の表面をなめらかに整えながら、細かな着色汚れも取り除きます。歯の表面がなめらかになることで汚れが付着しにくくなり、毎日の歯磨きでも汚れを落としやすくなります。
フッ素塗布
クリーニングのあとは、必要に応じて歯にフッ素を塗布します。フッ素には歯を強くし、虫歯になりにくい状態を保つ働きがあります。また、初期の虫歯の修復を助ける作用も期待できます。子どもだけでなく、大人にも行われることがある処置です。
セルフケアのアドバイス
クリーニングの最後には、自宅での歯磨き方法や口腔ケアについて説明を受けます。磨き残しが多い部分や歯ブラシの動かし方のほか、必要に応じてデンタルフロスや歯間ブラシの使い方も教えてもらえます。
歯のクリーニングを受けるときの注意点

歯のクリーニングは口腔内の健康維持に役立つ処置ですが、受ける前に知っておきたいポイントもあります。安心してクリーニングを受けるために、主な注意点を確認しておきましょう。
一時的に知覚過敏が起こることがある
歯石が多く付着していた方では、クリーニング後に冷たいものがしみることがあります。これは歯石に覆われていた部分が露出することなどが関係して起こる一時的な反応です。多くは時間の経過とともに落ち着きますが、症状が続く場合は歯科医院で相談しましょう。
クリーニング直後は着色しやすい飲食物の摂取を避ける
クリーニング後は歯面がきれいな状態になるため、濃い色の飲食物は時間を空けてから摂取するよう案内されることがあります。コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどは着色の原因となることがあります。歯科医院から指示があった場合は、その内容に従うことが大切です。
自宅でのケアを継続する必要がある
歯科医院でクリーニングを受けても、その後の歯磨きを続けなければ、プラークは再び付着します。時間が経つと歯石になるため、毎日のセルフケアは欠かせません。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも取り入れながら、口の中を清潔に保ちましょう。歯科医院でのクリーニングと毎日のセルフケアを続けることが、健康な歯や歯ぐきを保つことにつながります。
まとめ

歯のクリーニングは、歯石や着色汚れを取り除くだけでなく、口腔内を清潔に保つためにも大切な処置です。一般的には3~6か月に1回が目安ですが、虫歯や歯周病のリスク、喫煙習慣、歯並びなどによって通院間隔は異なります。
クリーニングでは、口腔内のチェックや歯石の除去、歯面の研磨、必要に応じたフッ素塗布やセルフケアのアドバイスが行われます。処置後は、毎日の歯磨きやデンタルフロスなどを使ったセルフケアを続けることも大切です。
口の中の状態に合った頻度で定期的にクリーニングを受けることが、健康な歯や歯ぐきを維持することにつながります。
お口の健康を守りたいとお考えの方は、台東区根岸、JR「鶯谷」駅南口より徒歩3分、日比谷線「入谷」駅2番出口より徒歩3分にある歯医者「うぐいす歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は「歯を大切にするお手伝い」をモットーに、通いやすい・安心できる環境を提供できるよう努めています。虫歯・歯周病治療だけでなく、予防歯科や小児歯科、矯正治療、インプラント治療など、さまざまな診療にあたっています。
当院のホームページはこちら、お電話でのご予約・お問い合わせも受け付けています。矯正無料相談会も実施しておりますので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者
丸山 敏史
経歴
- 昭和医科大学 卒業(2007年・第100回国家試験合格)
- 昭和医科大学大学院 博士課程修了(補綴科所属・1年目は研修医として勤務)
- 都内医療法人の分院長として勤務
- 西糀谷歯科 勤務(4年間)
- うぐいす歯科クリニック 開業(2014年)
所属機関
- 日本インプラント学会
- 日本補綴歯科学会
- シン中心位 専門医取得
- プレオルソ(小児矯正)導入医
